重要文化財指定の「長久保赤水」資料群693点は国民の財産です‼ 高萩市ではそれらの修繕費用や活用などに充てるため【クラウドファンディング型ふるさと納税】を実施しています‼

高萩市では、国民の財産となった「長久保赤水 」資料群693点の維持・修理、活用などに向け【クラウドファンディング型ふるさと納税】を実施しています。皆さま方のご支援とご協力のもと、ぜひ目標達成し国民の財産を守りたいと願っております。どうぞよろしくお願いいたします。

○実施期間 令和3年4月1日~6月30日(91日間)

○目標金額 310万円

 

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【お問合せ先】 高萩市教育委員会生涯学習課 ※下のQRコードから高萩市HPへ

                 電話番号 0293-23-1132   FAX 0293-23-1126   

 E-mail   shougai@city.takahagi.lg.jp

 〒318—8511茨城県高萩市本町1—100—1

 

                 

「長久保赤水」が製した地図の中でも、長い年月をかけて完成させた「改正日本輿地路程全図」(寛政3年-1791年)は,地名・名所・旧跡・温泉・港から港までの海路など約6,000もの情報が盛り込まれ,携帯に便利な折りたたみ式地図の先駆けとして大変使いやすいものでした。1801年に赤水が亡くなった後も版を重ね,江戸時代265年間の幕藩体制の一角を支えてきた「高萩」から発信された「赤水図」は、幕末100年間の大ベストセラーとして国内外の人たちに愛用されました。

しかし,高萩市に残る長久保赤水が日本地図作成に使用した資料は,虫損などによる欠失,破れ,経年に伴う汚れ,彩色の剥離・剥落などが散見される状態であり,原図と共に早急な修理が必要です。同時に,国民の財産となったこれら貴重な資料群の幅広い今後の活用と公開,さらには,デジタルデータを活用した更なる研究の推進が求められています。

 

【令和3年度~令和4年度にかけて修理する資料群の予定】

  • 自出羽・奥州至丹後、紀州図(輿地路程図草稿)
  • 日本図草稿、ポルトラーノ型日本図草稿
  • 三国鼎図草稿(唐土歴代州郡沿革)
  • 改製日本分里図(輿地路程図草稿)…原図
  • 改正日本輿地路程全図…第2版(彩色試作品)

「学ぼう赤水を 教科書に載せて 広げよう世界へ!」を合言葉に、高萩市と長久保赤水顕彰会が連携し、赤水の功績の普及に努めております。

クリックして高萩市クラウドファンディング型ふるさと納税ついてご覧ください。

〔改正日本輿地路程全図-第2版・レプリカ販売〕の詳細について、以下のリン先よりご覧いただけます。

https://www.city.takahagi.ibaraki.jp/sp/page/page004791.html

令和3年4月7日(水)茨城新聞社掲載

赤水重文資料修理、デジタル化へ 高萩市 費用一部、「クラウドファンディング型ふるさと納税」で募る‼