日本地図学会の機関誌「地図」2021年Vol.59 No.1に「改正日本輿地路程全図(赤水図)」第2版について【書評・紹介】、並びに2020年度定期大会の報告が掲載されました。

日本地図学会が年4回発行している機関誌「地図」の2021年Vol.59 No.1が発行され、【書評・紹介】には、重要文化財指定記念・長久保赤水著・改正日本輿地路程全図 第2版 寛政3年(1791)の紹介が掲載されました。同時に高萩市に残る長久保赤水が地図製作に使用した資料群の中で、虫食い欠失、経年による彩色の剥離・剥落などの修復が急がれることや、デジタルデータ化により幅広い活用と公開で「長久保赤水」に関する研究が推進されることの必要性などに触れています。 【寄附ページURL】https://www.furusato-tax.jp/gcf/1167 (掲載誌文:佐川春久)

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2020年度定期大会は1月30日~31日にオンラインで開催され、30日のフォーラム1では、長久保赤水『改正日本輿地路程全図』の魅力をテーマに、長久保赤水顕彰会 佐川春久会長が解説し、質疑などが行われました。その報告が掲載されております。

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【日本地図学会公式YouTube】フォーラム1👉こちらからご覧になれます。https://youtu.be/eMKzLmZGlwI

赤水図に関するフォーラム開催の意図…卜部勝彦常任理事 7分10秒から、長久保赤水「改正日本輿地路程全図」の魅力…当顕彰会 佐川春久会長 13分52秒から。改めてご覧ください。