「長久保赤水の郷土高萩を 赤水図のまちに!」
狂言師・和泉元彌さんがナビゲーターと主役の長久保赤水を演じたスーパー・ムービー『その先を往け!日本地図の先駆者 長久保赤水』(監督:松村克也、製作:高萩市)が5月に完成し、高萩市では今後、DVDを製作し教育現場や観光への活用を考えています。YouTube高萩市公式チャンネルの配信によりこの作品を広めて行く方向です。
日本地図学会の中に「長久保赤水地図部会」を立ち上げていただきたい!と、当赤水顕彰会の佐川春久会長は様々な機会に要望を継続しております。
令和3年4月より中学校社会科地図教科書(帝国書院)に「赤水図」が掲載されましたが、教える先生方も「伊能忠敬」以前の「長久保赤水」については学んできておらず、「長久保赤水って誰?」というのも現実。
先ずは子どもたちが詳細を目にできる江戸時代に製作された「赤水図」、その3倍・5倍拡大タペストリーと地図教科書を比較したり、更にタブレットで調べるなど… これまでの地名や歴史の丸暗記ではなく、歴史と「赤水図」を重ね合わせて【地図を読む】、そして自分の目で【確認と発見】ができる。モデル的な『公開授業』を実際に体験していただきながら、地元高萩市から発信し、全国へ広げて行きたい!
高萩市教育委員会、日本地図学会、長久保赤水顕彰会の3者が連携し、「赤水図」を教材とする「全国に先駆けた小・中・高校の地図・地理の一貫教育」の実現を高萩の地で目指してゆきたい!…2021.5.29茨城新聞◇寄稿◇「赤水図」が教科書に初掲載-下より
『学ぼう赤水を 教科書に載せて 広げよう世界へ!』
「ひよっこ」の次は大河ドラマ『長久保赤水伝』を実現しよう!