常陽藝文6月号 特集『徳川御三家水戸藩 十二の謎に迫る』 謎のひとつ「日本地図」の中で 吉田松陰も利用した長久保赤水の日本地図について紹介

常陽藝文6月号 特集『徳川御三家水戸藩 十二の謎に迫る』 謎のひとつ「日本地図」の中では、御三家だからできた新知識の吸収と普及、「伊能図」と「赤水図」について紹介しています。

「伊能図」は長く国家機密扱いされ一般に供されることはなかった。しかし、「赤水図」は広く世に出回り、人々に利用されている。この背景には徳川御三家水戸藩の後ろ盾があり、出版が可能になったことが指摘されている。長州藩士 吉田松陰が大阪から実兄に宛てた手紙の中に「これ(赤水図)がなくては不自由なので、当地で買い求めた」旨のくだりがあり、吉田松陰も「赤水図」の利用者であったことがわかると紹介しています。

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🔶徳川御三家水戸藩の十二の謎とは❓

日本地図、藩内抗争、明治維新、尊王精神、副将軍説、薬効本、官位、八幡信仰、藩祖の血統、大日本史、水戸黄門、助さん 格さん…以上12の謎。

 

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