1871年(明治4年)11月13日に初めて「茨城県」という県名が用いられ、今年茨城県は県政150周年を迎えました。その前日、令和3年度茨城県表彰の授賞式が行われ、長久保赤水顕彰会が功労者表彰(団体)を受賞いたしました。受賞者一覧が11月13日の茨城新聞に掲載されましたのでご案内申し上げます。
長久保赤水(1717~1801年)の没後70年目に茨城県の県政がスタートしたことになります。赤水が製作した日本地図の原図とされる『改製日本分里図』(1768年)、詳細な地理情報を書き込んだ『改正日本輿地路程全図』初版(1779年)の年代を考えると、江戸時代において自分が今、日本のどこの場所に立っているのかを、初の経緯線入り日本地図で示した赤水の偉業とその価値を再認識する思いです。
🔶令和3年度茨城県表彰・受賞者一覧🔶