『天と地を切り開いた男・長久保赤水』川口和彦さん 特定非営利活動法人 東亜天文学会 2021年オンライン年会で研究発表

日本最古の天文同好会 NPO法人 東亜天文学会の2021年オンライン年会が開催され、すばる天文同好会(長久保赤水顕彰会会員)の川口和彦さんが『天と地を切り開いた男・長久保赤水』と題し研究発表しました/2021年11月21日

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研究発表『天と地を切り開いた男・長久保赤水』川口和彦さん(PDF file全13ページ)

👉クリックしてご覧いただけます➡『天と地を切り拓いた男・長久保赤水/ 川口和彦』

Ⅰ 長久保赤水の日本地図
Ⅱ 長久保赤水著『天象管闚鈔』
Ⅲ 西洋天文学と長久保赤水

川口和彦さんは「日本地図史の中で、長久保赤水が果たした最大の功績は、地図という世界を認識するための道具を、収税や軍事のために必要とした人たちの手から、経済活動を中心に諸国を移動する、商人を中心とした民衆のがわに引き下ろしたことにある。」と記しています。

🔶NPO法人 東亜天文学会ホームページ http://www.npo-oaa.jp/

特定非営利活動法人 東亜天文学会(Nonprofit Oriental Astronomical Association/(略)NPO OAA)は、1920年9月25日に「天文同好会」として創立、日本最古の天文同好会とされています。1932年10月15日「東亞天文協会」に改称。1943年頃に現在の「東亜天文学会」となりました。

刊行物には、『天界』(機関誌/月刊)、『ステラ』(論集/不定期刊)、『山本速報』(各天文機関の発表を逐一速報/不定期刊)、『天体観測データ・ブック』(1970年/恒星社厚生閣)、『天文年表 1960年』(東亜天文学会編集部)などがあります。