『高校授業で「赤水図」活用』
寄稿 佐川春久(長久保赤水顕彰会会長)
2023年2月19日(日)茨城新聞掲載
◇去る1月20日、茨城県立八千代高校(根本雄一校長)で初めて「赤水図」を活用した地理の授業が行われ、執筆者の佐川春久氏はゲストティーチャーとして招かれ、長久保赤水の紹介や大衆に活用された「赤水図」について解説しました。
◇授業者は同校の高柳元(はじめ)教諭で、今春卒業の3年生が現代地図帳と「赤水図」の比較読図の授業を受けました。
「利根川」が「坂東太良川(ばんどうたろうがわ)」と表記されていることなど、生徒が積極的に確認と発見をして楽しく学びました。
◇寄稿文には、今後、小・中・高校の地理の授業に長久保赤水が製作した「赤水図」を活用し、子どもたちが主体となって楽しく地図を読むことができるようになって欲しいとの願いが込められています。