赤水の業績、絵本で紹介 顕彰会発行 地図作成や天文学
2023/04/26 茨城新聞朝刊
絵本『小わく星ナガクボ』は、長久保赤水の代表的『改正日本輿地路程全図』を製作した工程なども記されています。
北海道在住の天文愛好家の方が、新たな惑星を日夜発見されている小惑星があり、天文学を日本地図製作に取り入れた長久保赤水の偉業を評価し、赤水の名を冠名に付すのが最善だと、2017年・赤水生誕300年記念事業の前年に名付けられました。
高萩市内の「すばる天文同行会」の川口和彦さんはじめ多くの関係者のご尽力で惑星に名づけられたことに感謝いたします。
お子さんが手に取って読み、将来の夢をたくさん見て、実力発揮して、楽しい学校生活を送っていただければ幸いです
絵本「小わく星ナガクボ」を持つ著者の時崎清さん
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また、茨城県高萩市が発行した市報「たかはぎ」５月号の図書館おすすめの一冊として紹介されております。
ここをクリックすると図書館おすすめの一冊ページをご覧頂けます。
絵本『小わく星ナガクボ』が発行されました
赤水以前からの日本図の変遷や、長久保赤水が天文学を学び、どのように「赤水図」に取り入れていったのかなど、お子さまにもわかりやすく紹介されています。ご家族でぜひご高覧ください。
帯の推薦文は、自然科学研究機構 国立天文台の渡部潤一氏が書いています。
◆文と絵…ときさき きよし
◆編集・発行…長久保赤水顕彰会
◆制作…茨城新聞社
◆発行日…令和5年3月20日
◆価格…1,100円（税込）
著者のときさき・きよしさんは、高萩市在住。この絵本は、2021年『第8回 三鷹市星と森と絵本の家 回廊ギャラリー展示絵本作品公募』において佳作を受賞しました。当会発行の『りゅうのひかり』やその他複数の絵本やアートコンペ等にも参加・受賞されています。
クリックして、渡部潤一氏の帯原稿を拡大してご覧いただけます
【絵本のためし読み】試し読みをしていただいてから絵本をお買い求めいただけると幸いです。注）現在のものは写真撮影したものです。