◆茨城放送 Lucky FM60
5月29日(月)日立北高等学校(日立市川尻町・内桶二郎校長)で「赤水図」を使った地理の公開授業が行われたところですが、その様子や授業者の地歴公民科教諭・廣瀬愛先生などについて掲載されています。
◆掲載記事及び写真は室田真人記者
高萩市出身の江戸時代の地理学者、長久保赤水の制作した日本地図を全国の学校で利用してもらう事を目指し、日立市の高校で、長久保赤水の地図を用いた地理の公開授業が行われました。
この公開授業は、日立北高校・地歴公民科の廣瀬愛先生が大学時代、長久保赤水顕彰会の顧問を務める、日本大学経済学部の卜部勝彦教授の教えを受けていたことをきっかけに実現しました。
公開授業は日立北高校1年生の地理総合の授業の中で行われ、地図の読み方などを学ぶテーマの中で赤水の日本地図が使用されました。(以下省略)
日立北高・高校の地理に長久保赤水の地図を 新しい授業のモデルに
高萩市出身の江戸時代の地理学者、長久保赤水の制作した日本地図を全国の学校で利用してもらう事を目指し、日立市の高校で、長久保赤水の地図を用いた地理の公開授業が行われました。
この公開授業は、日立北高校・地歴公民科の廣瀬愛先生が大学時代、長久保赤水顕彰会の顧問を務める、日本大学経済学部の卜部勝彦教授の教えを受けていたことをきっかけに実現しました。公開授業は日立北高校1年生の地理総合の授業の中で行われ、地図の読み方などを学ぶテーマの中で赤水の日本地図が使用されました。
地理総合は、学習指導要領の改訂により、昨年度から必修になっており、長久保赤水の顕彰会などは、今後、地理が専門ではない現場の教師に対して、赤水の日本地図への理解を深めてもらう事によってこの授業のモデルを全国に展開していきたいという事です。