日立市のタウン誌『スペースマガジン』8月号に、長久保赤水顕彰会が制作・発行(6月)した「赤水図」原寸大レプリカについて掲載されました。
国の重要文化財に指定された「改正日本輿地路程全図」(通称・赤水図)第二版の初刷りを元に、原寸大に再現したものです。高萩市が推進中の長久保赤水資料の修繕事業により、この地図も経年の汚れなど修繕され、江戸時代に製作された地図に、より近づいたものと思います。
裏面には、長久保赤水についての解説や、赤水図の変遷がわかる様に6枚の地図が並び、それぞれ年代や解説を表示しています。また、右上には、地図内の凡例を現代語訳で表示しています。