赤水 ゆかりの地 巡ろう〜高萩市 スタンプラリー企画(茨城新聞2024年8月30日掲載)

赤水 ゆかりの地 巡ろう〜高萩市 スタンプラリー企画(茨城新聞2024年8月30日掲載)
日本で初めて経緯線の入った地図を完成させた高萩市出身の地理学者、長久保赤水や同市の文化財について知ってもらおうと、高萩市は赤水ゆかりの地など4カ所を巡るスタンプラリーを実施している。全て集めると全員に缶バッジを贈呈、先着200人にレプリカ地図かオリジナルバンダナを贈る。
国の重要文化財である赤水図などを保管する同館や、赤水の銅像が設置されているJR高萩駅、1773年建立の豪農屋敷「穂積家住宅」、高萩八幡宮の境内にそびえる国の天然記念物「爺杉」前の4カ所。専用台紙に全てスタンプを押すと、赤水図が完成する仕組みとなっており、簡易的な地図制作が楽しめる。
また、全て集めると、参加者全員に赤水の天文書「天象管闚鈔(てんしょうかんきしょう)」に掲載されている回転式星座盤をモチーフにした缶バッジをプレゼント。さらに先着200人限定で赤水図のレプリカか同図が描かれたバンダナが贈呈される。
開催期間は2025年1月末までで、対象は大学生以下。スタンプの設置時間は午前10時~午後4時まで。景品交換場所は同館。
問い合わせは(電話)市生涯学習課0293(23)1132。
❇︎以上、茨城新聞掲載紙より転載
❇︎長久保赤水(1717〜1801)
❇︎写真は、ポスターとバンダナを持ち、スタンプラリーをPRする高萩市職員=同市本町