『松月亭寄題詩』・『松月亭寄題詩文』訳注

書名 『松月亭寄題詩』・『松月亭寄題詩文』訳注
書名別名
著作者等 著者:増子和男(茨城大学名誉教授)/編集・発行:長久保赤水顕彰会/帯:久保田啓一(広島大学教授)/装幀:廣原朝代/制作:茨城新聞社/(概要)寛政3年(1791)、長久保赤水75歳の時、主君 徳川治保公が赤水の松月亭を来訪するという名誉を得た。その光景を絵図に著し交流のあった当代の著名な学者、文人等に送り寄題詩を求め、多くの知友の祝福を受けた。『松月亭寄題詩』『松月亭寄題詩文』の原文に書き下し文を併記し、語釈・注釈を付し詩文の大意を記した。更に作者に関する解説を加え、難解な漢詩文の意味だけでなく、作者と赤水との関係や背景なども読み取ることができる。中国古典文学の専門家の著者により、赤水の新たな一面が浮き彫りになった。
出版元 長久保赤水顕彰会
刊行年月 令和5年(2023年)8月30日
ページ数 204ページ
大きさ B5判 182×257cm
ISBN 978-4-991295-3-4
言語 日本語
出版国 日本
定価 1,100円(税込)