天文学史と長久保赤水
書名 天文学史と長久保赤水
書名別名
著作者等 編著 :川口和彦/編集・発行 :長久保赤水顕彰会/帯:渡部潤一(自然科学研究機構国立天文台上席教授・国際天文学連合副会長)/装幀:大﨑真未/制作 :茨城新聞社
概要/本書は赤水の業績が、極めて長い人類の天文学史や宇宙観の変遷の中で、どういう場所を占めているかを示す良い論考となっている。西洋天文学を理解しつつも、旧来の宇宙観を脱せず苦悩する過渡期の賢者として、しかし学問は庶民のためという念を持ち、地図のみならず、天文学でも「天象管闘鈔」によって一般の人々へ普及させた偉業が見えてくる。赤水の幻の天文学書についても触れており、今後、新たな発見を期待したい。この発刊を大いに喜ぶと同時に、こうした研究が今後も継続され、後世に伝えていってほしいと願う。(渡部潤一氏帯原稿より)
自然科学研究機構国立天文台上席教授・国際
出版元 長久保赤水顕彰会
刊行年月 令和6年(2024年)3月31日
ページ数 200ページ
大きさ B5判 182×257cm
ISBN 978-4-9912295-4-1
言語 日本
出版国 日本
定価 1,100円(税込)