絵本『小わく星ナガクボ』(作:時崎清さん・高萩市島名)が、第8回三鷹市星と森と絵本の家「回廊ギャラリー展示絵本作品公募」で【佳作】に入選

おめでとうございます!

 第8回 三鷹市星と森と絵本の家「回廊ギャラリー展示絵本作品公募」の選考結果が5月29日発表されました。赤水図に記された阿伽井嶽龍灯を描いた「りゅうのひかり」(作:ときさき きよし)を、赤水顕彰会制作絵本動画としてYouTube公開中ですが、その作者、時崎清さんが『小わく星ナガクボ』という作品で見事【佳作】に入選されました。(応募作品45点、入賞7作品。)

 長久保赤水が天文学を学び、その知識を活かして地図製作した過程なども詳しく描かれています。江戸時代に地球が丸いという認識を持ち、北極と南極を明確に記した世界地図を製作したことや、「小惑星NAGAKUBO」などについて描いています。(※表示した絵本の絵と文は提出時点の作品です。その後、さらなる考証を加え、絵と文の一部が時崎さんにより訂正されております。)

 今後、入賞作品は「三鷹市星と絵本と森の家」内で順次公開展示されます。

第8回 三鷹市星と森と絵本の家「回廊ギャラリー展示絵本作品公募」の展示期間や著作権などを確認しながら、できれば、令和4年度・長久保赤水顕彰会設立30周年記念誌として、この『小わく星ナガクボ』を長久保赤水顕彰会から絵本の形で出版していく予定です。

👆絵本「小惑星 ナガクボ」見本1を拡大  👆絵本「小惑星 ナガクボ」見本2を拡大

🔷三鷹市星と絵本と森の家(国立天文台内)🔷https://www.city.mitaka.lg.jp/c_news/091/091435.html

 「三鷹市星と絵本と森の家」は、国立天文台の協力のもと、三鷹市が設置・運営する展示施設です。天文台の森の中にある大正時代の建物を保存活用し、広い庭も使って、絵本の展示や絵本を楽しむ場の提供、自然や科学の関心につながる活動を行っています。(三鷹市ホームページより引用)