明治30年(1897)創業、日本橋の地図専門店「ぶよお堂」(代表:峰村和孝さん)には、長久保赤水コーナーが設けられています。
世界一の地図専門店をめざして2万点を集めたという「宝箱」の店内には、現代の地図だけでなく、伊能忠敬や長久保赤水の複製古地図、地球儀などもあり、奥の棚には数えきれないほどの地形図が収まっています。(東京新聞7月12日掲載)
高校の社会科系教科では、2022年度から新学習指導要領より地理総合が必須となったこともあり、各地で「古地図」が見直され、親しむ方々が増えているようです。
写真は東京新聞掲載紙面より、代表の峰村和孝さん。手に持つのは「伊能図江戸府内図(南部図)と2000年の東京」「あの日の日本橋」(いずれも武揚堂刊)。背景は長久保赤水コーナーに掲出の赤水の日本地図「改正日本輿地路程全図」原寸大レプリカ(長久保赤水顕彰会制作)。
🔷東京新聞7月12日掲載紙👉 https://www.tokyo-np.co.jp/article/189055?rct=senmonten