【日本の「領土・主権」を考える】
〜北方領土、竹島、尖閣諸島パネル展〜
★期間:10月9日(月)〜10月15日(日)
★時間:11時〜19時
★会場:川口総合文化センター・リリア展示ホール
★主催:内閣官房領土・主権対策企画調整室
★詳細は「領土・主権展示館」イベント情報にてご確認ください。
◆「竹島領有」明記に一役
竹島(島根県隠岐の島町)について記された日本地図は、長久保赤水が製作した『改正日本輿地路程全図』(赤水図・1779年完成、翌年大坂で刊行)で、伊能忠敬の正確な測量図「伊能図」(1821年完成)より42年前。
◆参考…以下、外務省/竹島の認知より…
現在の竹島は,我が国ではかつて「松島」と呼ばれ,逆に鬱陵島が「竹島」や「磯竹島」と呼ばれていました【図1】。竹島や鬱陵島の名称については,ヨーロッパの探検家等による鬱陵島の測位の誤りにより一時的な混乱があったものの,我が国が「竹島」と「松島」の存在を古くから承知していたことは各種の地図や文献からも確認できます。例えば,経緯線を投影した刊行日本図として最も代表的な長久保赤水(ながくぼせきすい)の「改正日本輿地路程(よちろてい)全図」(1779年初版)のほか,鬱陵島と竹島を朝鮮半島と隠岐諸島との間に的確に記載している地図は多数存在します。